【体験談】おそうじ革命の事業説明会に参加|初期費用380万円の内訳と現実

フランチャイズで独立する

「380万円の初期費用は高いのか?それとも安いのか?」

FC本部で加盟開発をしてきた私が、おそうじ革命の事業説明会に実際に参加し、
その見積もりと資料をプロ視点でチェックしてきました。

「タピオカのような流行りものは、素人が手を出すと死ぬ」 「地味だけど、積み上げ型の『おそうじ系』こそが最強の選択肢だ」

前回までの記事で、私はそう結論づけました。 しかし、これらはあくまで「理論上」の話です。

「で、実際におそうじ革命ってどうなの?」 「HPには良いことしか書いてないけど、裏側はどうなってるの?」

ここが一番気になりますよね。 そこで今回は、皆さんの代わりに私が事業説明会に参加してきました。

Zoomのようなオンラインではなく、あえて**対面(1対1)**で。 普段はFC本部側で加盟開発をしている私の視点で、このビジネスモデルに「嘘」はないか。加盟者を食い物にするような本部ではないか。 プロとして、担当者に切り込んだ質問もぶつけてきました。

結論から言います。持ち帰った380万円の見積もりと資料を、プロ視点で冷静に精査した結果、いくつかの重要な判断材料が見えてきました。

もしあなたが「楽して稼ぎたい」なら、今すぐこのページを閉じてください。時間の無駄です。 しかし、もし営業は苦手だが、真面目にコツコツ働いて確実に稼ぎたいと本気で思っているなら、この記事はあなたの人生を変える「羅針盤」になるはずです。

私が現場で目撃した「おそうじ革命の正体」を、包み隠さずレポートします。

1. 総額380万円。この見積もりは「高い」か「安い」か

説明会で提示された開業資金は、合計 3,873,002円でした。 この金額だけを見て「高い」と感じた人は、少し危険です。ビジネス視点で「中身」を見ていきましょう。

【初期費用の内訳(資料より抜粋)】

  • 加盟金: 330,000円
  • 開業前研修費: 1,738,000円
  • 開業前販促費: 297,000円
  • 保証金(非課税): 300,000円
  • 資機材購入代金(概算): 1,000,000円
  • その他諸経費: 約20万円
    • ※車両は任意(リースや自家用車も可、色指定なし)

私が注目したのは、加盟金の安さと研修費の高さです。 通常のFCは「加盟金(看板代)」で100〜200万取るところが多いですが、ここはたったの33万円です。

その代わり、「研修費」に約170万円かけています。 これは、本部が「名前貸し」で儲けるのではなく、加盟店オーナーを「プロの職人」に育てることにコストをかけている証拠です。

「看板を買うな、技術を買え」。 これが長く生き残る鉄則ですが、この見積もりはその理にかなっています。

ちなみに、「380万も用意できない」という人のために、日本政策金融公庫の創業計画書作成サポートがあるという話もありました。 融資が通りやすいということは、公的機関からも「事業としての再現性」が認められやすいモデルであることの裏返しでもあります。

2. 加盟資料のシミュレーションに「嘘」はないか

次に、私が厳しくチェックしたのは「収益シミュレーション」です。 多くのFC資料には、「モデルA(月商100万円!)」のような、都合の良い概算数字しか載っていません。

しかし、おそうじ革命の資料は違いました。 資料には、以下のような**「具体的すぎる実録データ(初年度実績)」**が、なんと1円単位で羅列されていました。

実際に資料から一部を抜粋します。

【エリア別の実績(初年度年商 / 平均月売上)】

  • 首都圏(2022年3月開業):
    • 年商:10,443,373円
    • 月商:約87万円
  • 地方・その他(2023年2月開業):
    • 年商:6,244,130円
    • 月商:約52万円

【属性別の実績(初年度年商 / 平均月売上)】

  • 夫婦で開業(2021年5月開業):
    • 年商:11,207,916円
    • 月商:約93万円
  • 61歳で開業(2020年9月開業):
    • 年商:7,829,496円
    • 月商:約65万円

どうでしょうか。 「首都圏だから稼げる」わけではなく、地方のへき地(その他)でも年商600万円以上、つまり月50万以上を初年度から売り上げています。 また、体力勝負と思われがちですが、61歳からの開業でも月商65万円という実績が出ています。

特に印象的だったのは、売上が「約〇〇万円」ではなく、1円単位の数値で記載されていた点です。
あくまで資料上の実績ではありますが、少なくとも「根拠のない希望的観測」ではないことは伝わってきました。

こうした数字をどう受け取るかは人それぞれですが、「現実的な生活ラインを想像できる資料かどうか」という意味では、非常に判断しやすい内容だと感じました。

固定費がほとんどかからないビジネスモデルのため、売上から大きく差し引かれる経費が少なく、
手元に残る金額をイメージしやすいと感じました。

3. 「営業下手」でも食える理由(市場と本部紹介)

「掃除の技術は研修でなんとかなるとして、お客さんをどうやって集めるの?」 これが未経験者にとって最大の不安でしょう。

ここで、本部の担当者から衝撃的な事実を聞きました。

「実は昨年(2024年)、東京都だけで約13,000件の案件をお断りしたんです」

耳を疑いましたが、これが今のハウスクリーニング市場の現実です。 市場規模はハウスクリーニング単体で8,000億円、ビルメンテナンスを含めると4兆円と言われています。 この巨大な需要に対して、受け皿となる加盟店の数がまだ追いついていないのです。

そのため、本部がWeb集客で取ってきた案件を加盟店に紹介するシステム(イールシステム)だけでも、かなりの仕事量があります。 「営業が苦手な人でも成立する仕組み」というのは、嘘ではありませんでした。

そこで私は、一番気になる「撤退リスク」についても単刀直入に聞いてみました。

「逆に、辞めてしまう人はどんな理由なんですか? やはり売上があがらずに辞めることもあるんでしょうか?」

担当者の回答はこうでした。

「売上がいかなくて辞める人は、そうそういません。辞める理由は、掃除という『泥臭い仕事』が自分に合っていなかった。それだけです」

つまり、「汚れ作業を厭わずに真面目にやる覚悟」さえあれば、経済的に失敗する確率は極めて低いということです。

4. 結論:この資料は取り寄せる価値があるか

最後に、FC本部で開発を担当する人間としての「最終判定」を下します。

おそうじ革命は、決して「楽して儲かるビジネス」ではありません。 真夏も真冬も現場に行き、汗をかいて働く「労働集約型」のビジネスです。パソコン1台で涼しい部屋で稼ぎたい人には、地獄のような環境でしょう。

しかし、「サラリーマンが個人の腕一本で、堅実に稼ぎ続ける」ための環境としては、私が知る限り最高レベルの完成度です。

  • 資金面: 看板代(加盟金)ではなく「一生モノの技術(研修)」に投資する健全な設計(380万円〜)。
  • 集客面: 年間1万件以上の仕事を断るほどの「需要過多」状態。
  • 将来性: リピーターさえつけば、広告費ゼロで高収益が積み上がる。

もしあなたが「オーナー社長としてふんぞり返りたい」なら、他のFCを探してください。 ですが、もし**「自分の技術で家族を養う『職人オーナー』になりたい」**なら、これ以上の選択肢は今の日本にほぼありません。

もしあなたが、「この数字が自分のエリアでも現実的なのか」「自分の年齢・家族構成でも成立するのか」が気になるなら、まずは公式資料を取り寄せて、私が見た数字をあなた自身の条件に当てはめて考えてみてください。

説明会に行くかどうかは、そのあと決めてもまったく遅くありません。

▶︎ おそうじ革命の公式資料を確認する (初期費用・研修内容・実績データをまとめて確認できます)

※資料請求後に、内容確認のための電話連絡が1度ありました。
こちらの状況を簡単に聞かれる程度で、強い勧誘はありませんでした。

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